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得マイル日記

マイル獲得や航空会社、国内・海外旅行、クレジットカードなどの情報を発信していきます

【JALマイル】MUFGプラチナ・アメックスとセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのマイル還元率を比較してみる

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先日、ジザイルカードを活用することでMUFGプラチナ・アメックスのマイル還元率が最大2.4マイルになるという記事を書きました。

【100円=2.4マイル?】MUFGプラチナ・アメックスのマイル還元率について考える~ジザイルカードからの交換がお得~ - 得マイル日記

それなりに反響があったのですが、うつにっき (id:for-happy-life)さんにブックマークを頂き、このようなコメントを頂きました。

現在はセゾンプラチナアメックスでJALのマイルを貯めているのですが、ここ数年は年間利用金額が200万円を切っていて年会費の優遇が無いので、どの方法が一番良いのか悩んでいます。参考にさせていただきますね! 

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ブックマークありがとうございました!


私も気になりましたので、MUFGプラチナ・アメックスとセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのマイル還元率を比較して、どちらがお得なのかを検証してみました。

 

 

MUFGプラチナアメックスの還元率

MUFGプラチナアメックスの還元率については、以下の記事を参考にしてください。

www.atsu4nmile.com


要点だけを箇条書きにすると、

・MUFGプラチナアメックスの年会費は21,600円で、楽Pay登録で18,600円に減額される。
・MUFGプラチナアメックスのマイル還元率については、ジザイルカードを活用することで最大100円=2.4マイルまで増やすことができる。
・ただし、マイル移行にあたってマイレージプログラムの参加年会費が3,240円、移行手数料が1,900ポイント(15,200マイル)ごとに6,480円必要。
・ジザイルカードはリボ払い専用カードなので、月5万円以上の支払いについては月ごとに増額の申し込みをしないとリボ払いの手数料が発生する。

という内容でした。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスについて

正式には「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリ力ン・エキスプレス・カード」という名称となるようですが、あまりにも長いのでセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスと表記します。正直、これでも長いです。

年会費は21,600円(税込)で、これでもプラチナカードとしては安い方ですが、年間200万円以上の利用で年会費が半額の10,800円となります。コンシェルジュの利用、プライオリティパスの発行などのサービスが付帯し、後述するようにJALマイルの還元率も良いことを考えると、破格の年会費だといえます。

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「ビジネス」ということで、個人事業主や法人を対象という面もありますが、一般的な会社員でも申し込むことができます。
名前に「ビジネス」がつかない「セゾン・プラチナ・アメックス」もありますが、こちらの方はインビテーションによる申し込みが基本となるようです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのマイルの還元率

マイラーの間では100円=1.125マイルまたは1,000円=11.25マイルなどと紹介されることが多いと思います。その内訳を説明します。


まず、SAISON MILE CLUB(ショッピングマイルプラン)に別途登録することで、1,000円利用するごとにJALマイルが10マイル貯まります。
毎月に利用額1,000円毎で換算して、翌月末にJALマイルに移行されます。面倒な手続きなく自動移行されて、手数料なども必要ありません。

また、1000円ごとに10マイル貯まるのとは別に、2,000円毎に永久不滅ポイントが1ポイント貯まります。
永久不滅ポイント200ポイントをJALマイル500マイルに交換することができるので、2,000円=2.5マイルの還元率ということになります。分かり易く1000円にすると、1000円=1.25マイルという計算になります。更に分かり易くすると100円=0.125マイルということになり、トータルでは前述のとおり100円=1.125マイル(1000円=11.25マイル)の還元率とういことになります。

 

MUFGプラチナアメックスとセゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスのマイル還元率の比較


年100万円利用の場合、200万円利用の場合、300万円利用の場合で計算してみます。

①年100万円利用の場合

【MUFGプラチナ・アメックス】
獲得マイル:1,000,000円×2.4%=24,000マイル
必要経費:34,800円(年会費18,600円+マイレージ参加費3,240円+移行手数料12,960円(6,480円×2))

【セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス】
獲得マイル:1,000,000円×1.125%=12,500マイル
必要経費:年会費21,600円

【結果】
MUFGプラチナ・アメックスの方が11,500マイルを多く獲得できるが、必要経費は13,200円多くなる

②年200万円利用の場合

【MUFGプラチナ・アメックス】
獲得マイル:2,000,000円×2.4%=48,000マイル
必要経費:47,760円(年会費18,600円+マイレージ参加費3,240円+移行手数料25,920円(6,480円×4))

【セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス】
獲得マイル:2,000,000円×1.125%=25,000マイル
必要経費:年会費10,600円(利用200万円以上で半額)

【結果】
MUFGプラチナ・アメックスの方が23,000マイルを多く獲得できるが、必要経費は37,160円多くなる

③年300万円利用の場合

【MUFGプラチナ・アメックス】
獲得マイル:3,000,000円×2.4%=72,000マイル
必要経費:54,240円(年会費18,600円+マイレージ参加費3,240円+移行手数料32,400円(6,480円×5))

【セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス】
獲得マイル:3,000,000円×1.125%=37,500マイル
必要経費:年会費10,600円(利用200万円以上で半額)

【結果】
MUFGプラチナ・アメックスの方が34,500マイルを多く獲得できるが、必要経費は43,640円多くなる

比較結果に対する考察

MUFGプラチナ・アメックスの方がJALマイルを多く獲得できるが、必要経費も多くなるという結果…は最初から分かっているので、獲得マイルに対するコストが妥当なものなのかを考察していきます。

①については、11,500マイルに対して必要経費の差額が13,200円ということで、1マイルあたり約1.15円のコスト増ということになります。
②については、23,000マイルに対して必要経費の差額が37,160円ということで、1マイルあたり約1.62円のコスト増ということになります。
③については、34,500マイルに対して必要経費の差額が43,640円ということで、1マイルあたり約1.26円のコスト増ということになります。

MUFGプラチナ・アメックスを使用した場合については、セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスが有利になる「ぴったり200万円を使用した場合」でも1マイルあたり1.62円、それ以外の場合は1マイルあたり1.1~1.3円分だけのコスト増でマイルを獲得することができるという結果になりました。

JALマイルについてはe JALポイントへの交換では1マイル=1.5円、特典航空券を利用した場合は1マイル=2円以上の価値があります。
1マイルあたり1.1~1.3円程度のコストで大量マイルが獲得できるのであれば、MUFGプラチナ・アメックスの方が有利に思われます。

MUFGプラチナ・アメックスのデメリット

前回の記事にも記載しましたが、MUFGプラチナ・アメックスにはデメリットも何点かあります。

・ジザイルカードはリボ払い専用カードなので、月5万円以上の支払いについては月ごとに増額の申し込みが必要。
・ジザイルカードのDCハッピープレゼントポイントからMUFGのグローバルポイントへの移行、グローバルポイントからJALマイルへの移行についてが、それぞれ紙の申込書(郵便)での申し込みが必要となる。
など毎月の作業、紙の申込書での作業などは面倒に感じる方も多いかもしれません。

SAISON MILE CLUB(ショッピングマイルプラン)の場合は、自動的に1,000円=10マイルが翌月に貯まり、特別な手続きなどは必要ありません。このお手軽さは魅力的ですね。
 

まとめ

MUFGプラチナ・アメックスとセゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスについて、JALマイルの還元率だけに注目した比較については、「MUFGプラチナ・アメックスの方が有利なのでは」という検証結果になりました。

ただし、両クレジットカードについては、マイル還元率以外にもサービスの違いもあるので、改めてサービス面も含めての更なる検証をしてみたいと思います。