「Amazon Master Card ゴールド」というクレジットカードがあります。
いわゆる「ゴールドカード」なのですが、Amazonの利用者なら年会費が実質420円、還元率まで考慮すると「持たないと損」というお得なクレジットカードです。
当ブログも「ゴールドカード 年会費無料」などで検索流入される方が多いのですが、Amazonのヘビーユーザーなら「年会費無料のゴールドカード」と考えて良いくらいです。
Amazon Master Card ゴールドについて紹介します。
- Amazon(アマゾン)ゴールドカードとは
- Amazon(アマゾン)ゴールドカードの年会費
- 「Amazonプライム会員」に無料で入会できる(年会費は実質420円)
- Amazon (アマゾン)ゴールドカードのメリット(Amazon利用で還元率2.5%)
- Amazon (アマゾン)ゴールドカードはショッピング保険も使える
- Amazon (アマゾン)ゴールドカードの損益分岐点
- Amazon (アマゾン)ゴールドカードの入会キャンペーン
- Amazon (アマゾン)ゴールドカードの審査基準
- Amazon (アマゾン)ゴールドカードは空港ラウンジも使える
- まとめ
Amazon(アマゾン)ゴールドカードとは
三井住友カードが発行するクレジットカードで、「Amazon.co.jp」で利用できる様々なサービスが付帯しています。国際ブランドは「Master Card」のみです。
年会費1,250円(税抜)の「Amazon Master Card クラシック」と年会費10,000円(税抜)の「Amazon Master Card ゴールド」の2種類があります。
「クラシック」については、年会費初年度無料で、年1回以上の利用で翌年度の年会費も無料となります。
「ゴールド」については年会費が高く感じますが、後述するように年会費を下げる方法があります。
▲発行は三井住友カードです
Amazon(アマゾン)ゴールドカードの年会費
「Amazon Master Card ゴールド」の年会費は税込では10,800円です。
しかし、
- マイ・ペイすリボに登録し、年1回以上の利用で年会費が5,400円割引
- カード利用代金WEB明細書サービスに登録し、年6回以上の請求があれば翌年度の年会費が1,000円割引
の2つの割引があります。
マイ・ペイすリボの登録で初年度は年会費5,400円(税込)、さらに2年目以降はWEB明細書サービスの登録と利用で年会費4,320円(税込)まで割引が可能です。
(「WEB明細書サービスの登録割引は「年6回以上の請求」という条件があるので2年目以降からとなります)
「Amazon Master Card ゴールド」については、Amazonのサイトに他の商品と同じようにカスタマーレビューが掲載されています。この辺りは潔いですね。
2017年5月27日現在では388件のカスタマーレビューがあり、「5つ星のうち4.2」という評価です。
「Amazonプライム会員」に無料で入会できる(年会費は実質420円)
年会費4,320円でゴールドカードが保有できる時点で「お得」なのですが、「Amazon Master Card ゴールド」には「Amazon.co.jp」での様々な特典が付帯します。
なかでも「Amazonプライム会員」に無料で入会できるというのが、強烈にお得なサービスです。
「Amazonプライム会員」は年間3,900円(税込)のサービスなので、カード年会費4,320円での自動付帯したと考えると、実質420円まで下げることができたと計算することができます。
既にプライム会員に加入中の人については、月割りで返金してもらえます。
「Amazonプライム会員」は「2,000円未満の商品でも送料無料」「お急ぎ便や日時指定も無料」「プライムビデオが見放題」「キンドル本が毎月1冊無料」「キンドルやFireタブレットが4,000円引き」など特典が満載となっています。
Amazonプライム会員のメリットについては、以下の記事を参考にしてください。
旅行グッズの買い忘れを直前に思い出したとしても、「お急ぎ便」なら即日発送してもらえるので本当に便利です。最速で当日中、地方都市でも翌日には届きます。
例えば、飛行機のむくみ対策(エコノミー症候群対策)のフライトソックスとかも、プライム会員なら翌日に届けてもらえます。
Amazon (アマゾン)ゴールドカードのメリット(Amazon利用で還元率2.5%)
Amazonの利用の際に優遇サービスが付帯しています。
まず、Amazon利用のポイント還元について、「クラシック保有」の場合は1.5%、「クラシック保有でプライム会員」の場合は2%の還元率ですが、「ゴールド保有」の場合は2.5%の還元率となっています。
また、Amazonギフト券購入の際にも通常会員よりプライム会員の方がポイント付与率が0.5%高いので、ゴールド保有者については自動的に優遇を受けることができます。
普通にAmazonゴールドで決済をして2.5%のポイント付与を受けるよりも、Amazonギフト券をnanacoかwaonでコンビニ決済する方が還元率だけで考えると有利だったりします。
Amazonギフト券(チャージタイプ)のコンビニ払いについては、以下の記事を参考にしてください。
Amazon (アマゾン)ゴールドカードはショッピング保険も使える
また、三井住友のゴールドカードと同等のサービスを受け取ることが可能です。
例えば、旅行傷害保険については、「国内・国外とも最大5,000万円」となっています。クラシックは「旅行傷害保険なし」なので、ゴールドカードだけの特典です。
また、ショッピング保険(買い物保険)も利用することができます。こちらは「クラシック」なら年間100万円までですが、ゴールドなら年間300万円までが保障の対象です。
Amazonで高額商品や家電、IT機器などを購入する人も多いと思いますが、ショッピング保険が付帯すると安心ですよね。
Amazon (アマゾン)ゴールドカードの損益分岐点
還元率については「クラシック」より「ゴールド」の方が0.5%高くなっています。年会費が実質420円ということは、年間84,000円以上はAmazonで買い物をするという人については、「実質無料」「持たないと損」という計算になります。
(実際にはAmazonギフト券を使った方が得だったりとかもするのですが、420円なので誤差の範囲ということでご容赦ください)
Amazon (アマゾン)ゴールドカードの入会キャンペーン
残念ながら2017年5月27日現在、「Amazon Master Card ゴールド」のキャンペーンは無いみたいです。
「クラシック」については「新規ご入会で、2,000円分のAmazonポイントプレゼント」というキャンペーンを実施中なので、とりあえず「クラシック」カードを発行した後で「ゴールド」への切り替えを申し込むのが良さそうです。
Amazon (アマゾン)ゴールドカードの審査基準
以前は30歳以上が対象でしたが、昨年より「20歳から申し込めるプレミアムカード」に基準が緩和されています。
その他の審査基準については明文化されていませんが、「三井住友VISAゴールドカード」と同等と思われます。「20歳以上で本人に安定収入がある」を基準に判断されているはずですが、何をもって「安定収入」とするかは不明です。
もし運悪く否決されてしまった場合については、「クラシック」で半年くらいクレヒスを積んだ後に再チャレンジすれば、審査が通る可能性は大幅に増えるはずです。
Amazon (アマゾン)ゴールドカードは空港ラウンジも使える
クレジットカードの「ゴールドカード」なので、全国の空港ラウンジも使えます。
空港ラウンジは有料で使おうとすると1回1,000円程度が必要になります。年会費が実質420円と考えると、1度でもラウンジを利用すれば「元は取れている」と考えて良いと思います。
空港ラウンジについては、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
Amazonプライムに加入していて、年間84,000円以上はAmazonで買い物をするという人であれば、とりあえず作っておいた方が「お得」ということになります。
Amazonギフト券をコンビニで購入することで更に還元率を上げる方法については、以下の記事を参考にしてください。