得マイル日記

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ANA「旅行積立ハワイ限定プラン」を販売開始【4月13日から】

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2019年春よりANAがエアバスA380を成田-ホノルル線に就航させることが決まっていますが、新商品「ANA旅行積立ハワイ限定プラン」の販売が発表されました。
満期時に預入額と年利3.8%分の「ハワイ限定ANA旅行券」を受け取ることができるという旅行積立で「お得感」があるように感じますが、実際はどうでしょうか。
旅行積立の詳細とメリット・デメリットについて調べてみました。

 

 

旅行積立とは

「満期時に受け取る金額」と「積み立て期間」を事前に設定し、航空会社や旅行会社に積み立てるという金融商品です。銀行の定期預金のようなイメージですね。満期時には定期預金の利息のように、「サービス額」が上乗せされます。
旅行積立なので、満期になれば「旅行券」で受け取ることになります。ANAの場合はANA旅行券、JALの場合はJAL旅行券での受け取りです。
JTB(たびたびバンク)、近畿日本ツーリスト(旅したく)、日本旅行(ドリームプラン)、HIS(貯めチャオ)などの旅行商品については、各旅行会社での商品券での受け取りとなります。

ANA旅行積立プラン - ANAセールス株式会社

JAL - JAL旅行積立

旅行積立ならJTBのたびたびバンク

旅行積立プラン「旅したく」| 近畿日本ツーリスト

ドリームプラン | 日本旅行

H.I.S. 旅行積立 貯めチャオ -旅行積立でオトクに旅しチャオ-

 

ANA旅行積立のメリット

最大のメリットは「銀行の定期預金の金利よりも、利回り(サービス率)が良い」という点です。マイナス金利の影響で、例えば楽天銀行の定期預金でも年利0.12%とかだったりします。30万円貯金しても360円、税引後では285円の利息です。(それでも高い方です)

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ANA旅行積立については、291,263円を1年間預けると8,737円分のサービス額が上乗せされて、ANA旅行券30万円分と交換できます。(旅行積立には税金がかかりません)

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また、ANAマイレージクラブ会員限定で6ケ月満期コースというお得なコースもあり、利率は半年で2.5%です。(年利換算で5%と表記されていますが、実際は微妙です。半年後の満期時に商品券で受け取ることになるので、再投資をすることが出来ません)
3つの積立コース - ANA旅行積立プランのご案内


もう一つのメリットは、「積立金がANAカードで支払える(マイルが貯まる)」という点です。前述のケースで291,263円を積み立てた場合、100円=1マイルで計算した場合でも2,912マイルが貯まります。

定期預金では285円、旅行積立なら8,737円+2,912マイルということであれば、その差は歴然です。

ANA旅行積立のデメリット

当然のことですが、メリットがあればデメリットもあります。
最大のデメリットは、「ANA旅行券については、ANA航空券、ANAツアーなど限られた商品にしか利用できない」という点です。

JTBの商品券であれば、JTBで取り扱っているほぼ全ての旅行商品に対して利用することができます。飛行機だけではなく、新幹線や高速バス等を使ったツアー、パック旅行に使用することが可能です。(国内線航空券やJRチケットのみは使用不可みたいです)

ご利用可能な商品 | 旅行積立ならJTBのたびたびバンク



ANAやJALの場合は自社商品のみの利用なので使い勝手が悪いですが、その分だけ旅行会社よりもサービス額が大きいということになります。
ANA旅行積立は、積立期間満了後に必ずANAで旅行するという方に向いていると思われます。

また、ANA旅行券の使い勝手についても、あまり便利だとは言えません。
航空券または旅行商品の購入については、
1.インターネットまたは電話予約して、郵送する
2.ANA旅行券を取り扱っている旅行会社の店舗での購入
のいずれかでの利用が必要になります。

航空券については「空港カウンターでの支払い」も可能ですが、オンラインで決済が完結しないというのは面倒に感じる方も多いかもしれません。
例えば、徳島県にはANA旅行券を取り扱っている旅行会社が1店舗も無いみたいなので、実質的に「郵送」に限られることとなります。

利用可能店舗一覧 中国・四国地区 - ANA旅行券の使い方


この「郵送」についても、
・旅行商品については佐川の着払い(送料はANAが負担)で利用可能
・航空券については書留(送料は自己負担)で送付
とか色々と細かいルールがあって、すごく面倒くさいです。
※その細かい面倒なところを一覧にまとめるのが当ブログの役割なのですが、とりあえずは省略させてください。

ANA旅行券の使い方 - ANA旅行券のご利用について

 

「満期前旅行予約サービス」も

満期日後に旅行券を受け取って、改めて予約・郵送というが色々と面倒であることを説明してきましたが、「満期前旅行予約サービス」というのもあります。
「ハローツアー」「旅作」などに使用が限られますが、「満期前に予約ができる」「旅行券を受け取る必要が無い」などのメリットがあります。
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ANA旅行積立プランお得な情報

ANA旅行積立ハワイ限定プランについて

受取が「ハワイ限定ANA旅行券」となる代わりに、満期時のサービス額が「年利3.8%分」となるという商品です。通常のANA旅行積立が3%分なので、0.8%分だけお得ということになります。

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ハワイ限定ということで、旅行券の利用については、

■米国ハワイ州を目的地とする当社の海外旅行に限定します。
・当社海外募集型企画旅行
・当社海外受注型企画旅行
・当社海外手配旅行
■ANA国際航空券(インターネットのみで購入可能な運賃は対象外) 
・日本国内を出発し、米国ハワイ州に到着する、ANA便名の国際航空券
・米国ハワイ州を出発し、日本国内に到着する、ANA便名の国際航空券
■ANA DUTY FREE SHOP

ということです。
このうち、「ANA DUTY FREE SHOP」についてはANAカードの支払いで5~10%割引になりますので、旅行券を使うと「損」をする可能性が高いです。

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また、先着1,000人にキャンペーンとして、「Hydro Flask」のANAオリジナルボトルをプレゼントというキャンペーンもあるみたいです。

【ANA】新商品 『ANA旅行積立ハワイ限定プラン』発売について - NAVITIMEチャンネル

「Hydro Flask」のボトルは普通に買っても4,320円とかみたいなので、先着1,000人に必ずもらえるというのはお得ですね。


 

まとめ

マイル、ポイントは「出口戦略」が大切です。
もし2018年に「ANA旅行券を必ず使う」という場合については、旅行積立の利率3%については魅力的な商品だと思います。支払いにANAカードが使えるので、実質利回りでも5%以上には出来そうです。
逆に、「とりあえず10万円くらい積み立てて、どこに旅行に行くかは後で考える」みたいな使い方には向かないと思います。

私も旅行積立を利用するかどうかは、少し悩み中だったりします。